足裏の痛み・・・足底筋膜炎とは?

足の裏はアーチ状の構造(土踏まず)によって地面からの衝撃を吸収できるようになっています。このアーチを支えているのが足底腱膜と呼ばれる線維の束です。

足底筋膜炎になった場合、この足底腱膜が付着する踵骨しょうこつ側に炎症が起こり、足の裏のかかとに近い部分、または土踏まずの親指に近い部分、もしくはその両方に痛みや腫れがみられます。

体重の増加、加齢とともに足の筋力低下(アーチの崩れ)、長時間の歩行やランニング、立ち仕事、ヒールやサンダルをよく履いているなどの方に多いといわれています。

足裏に痛みを感じる症状は多種多様ですが、朝起きてからの最初の一歩、椅子から立ち上がってからの最初の一歩目などで足裏に痛みを感じるのであれば、その痛みは足底筋膜炎の初期の症状によるものです。

セルフケアとしては、ふくらはぎの筋肉は足底筋膜まで引っ張るので、お風呂でゆっくりと温めてからふくらはぎをマッサージ・ストレッチをしたり、クッション性のある靴を履きインソールを入れるなどが良いです。

当院では世界で認められている医療矯正インソールを処方していますので、足底筋膜炎には特に効果が高いです。

下肢障害をはじめ、スポーツのパフォーマンス向上など身体の悩みがある方はお気軽にご相談ください。

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