天気痛について

天気痛について

気象要素(気圧、温度、湿度、日照時間、降水量、雷、風など)から悪影響を受けるものを「気象病」と総称し、その中でも天気(気圧)が崩れるときに慢性の痛みが増強するものを「天気痛」や「低気圧不調」と言います。

その症状はその人がもともともっていた症状が天気に影響されて現れたり悪化したりするため、頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、むくみ、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症などたくさんあります。

天気痛は、耳の奥にある内耳の気圧センサーが、気圧の変化を感知する際に過剰反応し、それによって自律神経のバランスが乱れて様々な不調を引き起こすことが原因であることが、これまでの研究から分かってきました。

耳のまわりの血行が悪くなると、内耳がむくんで過敏になり、頭蓋骨と上部頸椎の間にある後頭下筋の柔軟性が無くなっている事が多く、天気痛を起こしやすくなります。

セルフケアは、

内耳の血行をよくするには、耳の後ろにあるツボ(完骨)のあたりに、ホットタオルや温かいペットボトルを当てたりして温めます。

もう1つの方法として、耳のマッサージもおすすめです。
両耳を手でつまんで上下や横に引っ張ったり、つまんだまま回したりしましょう。
さらに、手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回したりもしましょう。
耳と耳のまわりをもみほぐすことで血行がよくなり、内耳の状態の改善に効果があります。

マッサージは症状が出る前に行うのが効果的。予防にもつながるので、朝・昼・晩1回ずつ、まずは2週間から1カ月程度続けてみてください。

『いろは鍼灸接骨院』では、天気痛解消の為に全身の筋肉や血管の柔軟性を高め、姿勢を良くし代謝を上げて、自律神経の乱れの改善を行います。

特に上部頚椎・骨盤の矯正や鍼灸治療や水素吸入の組み合わせ施術は即効性もあり効果的です。

お悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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